西東京・三鷹・武蔵野にお住まいの皆様、こんにちは。
すけさん訪問看護ステーションです。
11月に入り、日増しに風が冷たくなってまいりました。皆様、体調など崩されていませんでしょうか。
私たちが持っている気象データ(2025年10月)を振り返ると、9月の平均気温が26.2℃だったのに対し、10月は18.1℃と、なんと約8℃も急激に気温が下がりました。

また、日中の最高気温と朝晩の最低気温の差(寒暖差)が非常に大きい月でもありました。
「日中はポカポカして過ごしやすい」と感じる日でも、朝晩はグッと冷え込むため、私たちの体は体温を調節しようと自律神経をフル稼働させています。
その結果、「なんとなく体がだるい」「疲れが取れない」といった**「寒暖差疲労」**を感じたり、血圧が不安定になった方もいらっしゃったかもしれません。
これから迎える11月・12月は、この「寒暖差」に加えて「本格的な寒さ」と「空気の乾燥」がやってきます。
そこで今回は、ご自宅で簡単にできる、冬を元気に乗り切るための「3つの健康のヒント」をご紹介します。
1. 【最重要】「ヒートショック」にご用心!
冬場に最も注意したいのが「ヒートショック」です。
これは、暖かいリビングから寒い脱衣所やトイレ、浴室へ移動した際、急激な温度変化で血圧が乱高下し、失神や心筋梗塞、脳卒中などを引き起こす、非常に危険な現象です。
<対策のヒント>
- 脱衣所やトイレを温める: 入浴や排泄の10分前から、小型のヒーターなどで空間を暖めておきましょう。
- 浴室を温める: 浴室暖房機がある場合は「予備暖房」機能を活用し、ない場合は、湯船のフタを開けておいたり、シャワーでお湯を出したりして湯気で浴室全体を暖めましょう。
- ご家族に一声かける: 特にお一人での入浴は危険が伴います。「今からお風呂に入るよ」とご家族に一声かけてから入るように心がけましょう。
ヒートショック予防
ご家族みんなで守る「3つのヒント」
冬場に最も注意したい「ヒートショック」。暖かい部屋と寒い場所の「温度差」が原因です。入浴時に潜む危険から身を守るため、3つの対策を心がけましょう。
1. 脱衣所・トイレを温める
入浴や排泄の10分前から、小型のヒーターなどで空間を暖めておきましょう。温度差をなくすことが一番の予防です。
2. 浴室を温める
浴室暖房機がある場合は「予備暖房」機能を活用。ない場合は、お湯を張る際に湯船のフタを開けておく、またはシャワーで湯気を充満させて浴室全体を暖めましょう。
3. ご家族に一声かける
特にお一人での入浴は危険が伴います。「今からお風呂に入るよ」とご家族に一声かけてから入るように心がけ、万が一に備えましょう。
2. 「乾燥」が招く、感染症と「かくれ脱水」
冬は空気がカラカラに乾燥します。この乾燥が、インフルエンザや新型コロナなどのウイルスが活発になる原因の一つです。
また、寒さで喉の渇きを感じにくくなるため、水分補給が疎かになりがちです。暖房を使うとさらに空気は乾燥し、知らず知らずのうちに体から水分が奪われる「かくれ脱水」になる危険性があります。
<対策のヒント>
- 「加湿」を習慣に: 暖房と加湿器はセットで使いましょう。加湿器がない場合は、濡れたタオルを室内に干すだけでも効果があります。
- 「かくれ脱水」を防ぐ: 「喉が渇いた」と感じる前に、白湯やお茶を飲む習慣をつけましょう。枕元にコップ一杯のお水を置いておくのもお勧めです。
- 皮膚の保湿: 空気の乾燥は皮膚の痒みも引き起こします。お風呂上がりには保湿剤をしっかり塗り、皮膚のバリア機能を守りましょう。
3. 「閉じこもり」を防ぎ、活動量をキープ
「寒いから外に出たくない」と、ご自宅に閉じこもりがちになると、あっという間に筋力が低下し、「廃用症候群(はいようしょうこうぐん)」のリスクが高まります。
<対策のヒント>
- 「首」を温める: 外出時や室内でも寒いと感じる時は、ネックウォーマーやレッグウォーマー、厚手の靴下などで「首」「手首」「足首」の3つの首を温めると、体全体が効率よく温まります。
- 室内でできる運動を: 訪問リハビリも活用しつつ、ご自宅でも椅子に座ったまま足首を回したり、手足をグーパーしたりする簡単な運動を取り入れ、活動量を維持しましょう。
これからが冬本番です。
私たち、すけさん訪問看護ステーションのスタッフも、日々の訪問を通じて皆様の体調管理に気を配ってまいります。
何かご不安なこと、ご心配なことがあれば、いつでもお気軽にご相談ください。
みんなで元気に、暖かい冬を過ごしましょう!


コメントを残す