皆さん、こんにちは! すけさん訪問看護ステーションです。
■ 国があなたの「学びたい」を応援しています!
実は今、国(総務省)が主体となって、スマートフォンの使い方を学ぶための事業を進めています。
それが**「デジタル活用支援推進事業」**です 。
この事業は、高齢者の方をはじめ、様々な方が身近な場所で、身近な人からデジタル機器やサービスの利用方法を講習会で学ぶことができる、というものです 。つまり、全国各地の公民館や携帯ショップなどで、専門の講師がスマホの便利な使い方を無料で教えてくれる、安心の取り組みなのです。
前回は、ご自宅から行政の色々な情報を確認できる「マイナポータル」についてご紹介しました。マイナンバーカードが、暮らしを便利にするための大切な鍵になる、というお話でしたね。
今回は、そのマイナンバーカードが、皆さんの健康にとっても、とても心強い味方になるお話です。テーマは**「マイナンバーカードを健康保険証として使う」**ことです。「マイナ保険証」なんて呼ばれたりもします。
■ 「健康保険証として使う」ってどういうこと?
「カードが保険証になるって、どういうこと?」と思いますよね。 とても簡単です。病院や薬局の受付にある**「顔認証付きカードリーダー」**という機械にマイナンバーカードを置くだけで、健康保険の資格確認ができてしまうのです。
これまでの健康保険証を、毎月お財布から出して見せる必要がなくなります。

出典:総務省デジタル活用支援推進事業「マイナンバーカードを健康保険証として利用しよう・公金受取口座の登録をしよう」より引用
■ 「マイナ保険証」3つの嬉しいこと
でも、便利になるのは受付がスムーズになるだけではありません。皆さんにとって、嬉しいことが主に3つあります。
1.より安心・安全な医療が受けられる
ご本人の同意のもと、医師や薬剤師があなたの正確な医療情報を確認できます。
- 💊 過去のお薬情報を共有
- お薬の重複や、飲み合わせの悪い薬を避けることができ、より安全な処方が可能になります。
- 🩺 特定健診の結果を共有
- ご自身の健康状態を正確に理解した上で診察を受けられるため、医療の質がさらに高まります。
ポイント: 口頭で伝えにくい情報も、正確に伝わるので安心です。明しなくても、正確な情報が伝わるのは安心ですね。

2.手続きなしで、医療費の負担が軽くなる
「高額療養費制度」という言葉を聞いたことはありますか?これは、医療費が高額になった場合に、窓口での支払いが自己負担の上限額までになる制度です。
これまでは、事前に「限度額適用認定証」という書類を申請する必要がありましたが、「マイナ保険証」を使えば、この申請手続きをしなくても、自動的に制度が適用され、窓口での支払いを上限額に抑えることができます。急な入院などの時にも安心です。
3.医療費が少しだけお得になる
「マイナ保険証」を利用できる病院や薬局では、従来の健康保険証を使った場合よりも、窓口での医療費の自己負担額が少しだけ安くなる場合があります。
(※制度が変更になる場合があります)
■ まずは「こんな便利なことがあるんだ」と知ることから
いかがでしたか?マイナンバーカードを健康保険証として使うだけで、たくさんのメリットがあることをお分かりいただけたかと思います。
もちろん、今すぐ全てを理解したり、使えるようになったりする必要は全くありません。 大切なのは、**「いざという時、私を助けてくれる便利な仕組みがあるんだな」**と知っておくことです。
この「マイナ保険証」の利用登録も、国が主催する「デジタル活用支援講習会」で、やり方を一つ一つ丁寧に教えてもらうことができます。興味が湧いたら、ぜひ講習会に参加してみてくださいね。
【次回予告】
次回は、病院への「通い方」が変わるかもしれない、新しい医療の形をご紹介します。 「第4回 健康・医療編:『オンライン診療』で通院の負担を軽くしよう」 自宅が診察室になる?そんな未来がもう始まっています。どうぞお楽しみに!

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